私の所思

私なりの解釈と理解を思うまま書き留めます。所思なので適宜変わる事をお許し下さい。

形而上学とは

私は「スピリチュアル」という表現が、ご利益・ご都合主義の様に感じ、あまり好きにはなれません。それは既存の宗教に対しても同じ気持ちです。

大元や真理はひとつと捉え、特定の教義への依存や拘りを止め、普遍的な解釈を求める為に「形而上学」という表現が好きです。作法や戒律を守る事より、八百万の神を敬う日本人らしく、人知を超えた世界を認め、自然に謙虚でありたいです。

雑記になりますが私の考えを記述していきます。

疑似科学とは

疑似科学とは、科学的な根拠がない、または不十分であるにもかかわらず、科学的であるかのように見せかけた主張や理論の総称です。有名なカルト教団も科学の引用が盛んでしたし、最近では量子力学の名を借りた様々なセミナーや書籍が多く出ています。

そう言いながら私は疑似科学を全面的に否定しているのではありません。科学は仮説と証明で進歩するのであって、間違っているとは言い切れません。コペルニクスが天動説から地動説を唱え、200年経ってから証明されたのと同様に、今は未だ仮説でも遠い将来証明される可能性があります。

ですので、科学を形而上学の”比喩”として用いる事は賛成ですが、”根拠”として飛びつくのは大変危険な行為と考えます。危険を避けるために、何処までが証明されて何処までが仮説なのかを見極める(知っておく)のが重要です。

量子力学とは

古典力学に対し量子力学は、理論が完全に整う前に実験が先に「量子の奇妙さ」を示し、実験が理論を強制的に進化させてきたという歴史を持っています。

つまり、量子力学の“現象”は証明されているが、その“意味”や“背景構造”はまだ解明されていない、のが特徴です。

現況 項目
実験で確立(揺るがない) 波動性・粒子性
トンネル効果
エンタングルメント
ベルの不等式の破れ
デコヒーレンス
量子コンピュータの基本動作
理論は強固だが解釈が未確定 波動関数の正体
観測問題
多世界解釈
パイロット波
ψ-ontic / ψ-epistemic
理論はあるが未検証 量子重力
超弦理論(多次元)
M理論
ブレーンワールド
ホログラフィック原理
量子情報宇宙論
仮説段階(科学的だが証拠不足) Orch OR(量子脳理論)
意識と量子の関係
量子脳仮説全般

多くのスピリチュアル系疑似科学は「量子脳仮説全般」に該当し、近年急速に発展しているOrch-OR理論に寄りかかる内容だと思いますが、未だ古典的な脳神経科学の方が優位であって、早合点を避けるべき領域です。

またOrch-OR理論のベースになるのは「量子情報宇宙論」で、波動関数の正体を問う量子力学最大の未解決問題でもあります。

確立できれば理論的に大変美しい構造になるのですが、未だ仮説の仮説であることを意識しましょう。

(工事中)

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